理想の未来にむけて語り合う言葉をつくる
みんなで未来を描く、共創ワークショップ
こんな課題はありませんか?
- オフィス改装や移転に社員の声を活かしたいが断片的要望になる
- 商業施設に地元の方の願いを取り入れたいが意見聴取が難しい
- ビジョンを掲げたものの、「具体的にどんな状態を目指すのか」がばらけてしまう
- アンケートや意見交換会が、要望の一覧で終わり、次の一手につながらない
- 事業や場の構想に、関係者の思いやアイデアを取り込み自分ごとにしていきたいが…
共創やソーシャルグッド活動におけるこれらの背景には、
「まだない未来を、今ある言葉だけで語ろうとしている」
という特徴があります。
私たちはこれを、
関わる人たちのなかから掘り起こした「フューチャー・ワード」で
つなぎます。
言語化技術をいかした半日のワークショップで
未来を語る共通言語ができあがります。
フューチャー・ランゲージだからできること
- 1. 要望の一覧ではなく、「理想の未来」から考える
-
現状の不満や要望を集めるだけでは、今の延長線上の改善にとどまりがちです。
フューチャー・ランゲージでは、まず理想の未来を自由に、大胆に描き、そこから現在の問題を見つめ直します。
未来への願いは、すでに関わる人たちのなかにある。そう考え、発散思考を促すところから出発します。 - 2. 未来像と実現方法が、ひとつの言葉にまとまる
-
つくられる言葉(フューチャー・ワード)には、それぞれ
「どんな未来につながるのか(What)」「なぜ重要なのか(Why)」「どう実現するのか(How)」が紐づいています。
ふんわりとしたビジョンではなく、実現の手がかりまで含んだ言葉として手元に残ります。 - 3. 立場の違う人たちの未来像を、ひとつの辞書に
-
社員、顧客、地域の方など、異なる立場の人たちから掘り起こした言葉を、ひとつの「未来の言葉の辞書」にまとめることができます。
立場を越えて共感を生む言葉が出れば、それが特に大切な未来像の手がかりになります。
設計者や運営者と、未来のその場で過ごす人たちが、同じ言葉で未来を語れるようになります。
理想の未来を言葉にし、
場や事業のかたちにしていくプロジェクト
新しいオフィス、新しい施設、新しい事業。
これからつくるものには、これまでになかった新しい要素が含まれています。
それにもかかわらず、私たちはつい、手持ちの言葉で未来を語ろうとします。
「新しい」「あたたかい町」「コミュニケーションが飛び交う」。どれも魅力的な言葉であり、共感が生まれます。ですが、今の言葉で輪郭を描くだけだと、一人ひとりが思い描いている未来像は、その実、ずれてしまっていることもあります。それが、いざ実現に動き出すと力の掛けどころが噛み合わない状態を生むことも。
フューチャー・ランゲージは、理想の未来を小さな単位に分け、それぞれに新しい名前(フューチャー・ワード)をつけて言葉にする方法です。
関わる人たちが集まり、模造紙と4色の付箋を使って、理想の未来、現在の問題、それをつなぐ手段を出し合い、名前をつけていきます。この過程を「フューチャー・マイニング」と呼びます。
進行役は、話をまとめるだけのファシリテーターではなく、発散を促すアイデアを出し、整理し、言葉を一緒に生み出す「ジェネレーター」として参加します。
ともに向かいたい未来を描き、言葉にしてから計画する。
自分たちの未来を語る言葉を自分たちでつくることから、共創を始めませんか。
たとえば、こんな「未来の言葉」が生まれています
UDS株式会社の新しいオフィスづくりでは、社員の皆さんとのワークショップから、たくさんのフューチャー・ワードが生まれました。その一部をご紹介します。
「非圧力カフェ」
小学校の音楽・体育・図工・家庭科の時間のように、みんなと自然にふれあえる場。
「世連de飛茶(セレンディピティ)」
社外の人が出入りできるオフィス。会社を知ってもらい、さまざまな視点の意見を得られる。
「ビッグ板」
みんなが集まってアイデアが爆発するような、大きな一枚板のテーブル。
このうち「非圧力カフェ」「ビッグ板」は、実際に完成したオフィスの空間として形になりました。言葉があることで、設計者と社員が「どんな場にしたいか」を同じイメージで語り合えるようになります。
導入すると生まれる変化
- 関わる人たちの「こうなったらいいね」の本音が湧き出る。
- 設計者や企画者が、関わる人たちの思いを手がかりに判断できるようになる。
- 要望の一覧ではなく、実現の方法まで含んだアイデアが手元に残る。
- 互いの思いや、自分でも気づいていなかった願いと課題を出し合うことが、組織の学びになる。
- 一緒に目指す「合言葉」ができる。
過去から学ぶパターン・ランゲージ、
未来を描くフューチャー・ランゲージ
フューチャー・ランゲージは、パターン・ランゲージを源流とする「姉妹編」の方法です。
パターン・ランゲージが、よい実践に共通する経験則を言葉にするのに対し、フューチャー・ランゲージは、これから目指す未来像を言葉にします。
未来志向だけでは足元をすくわれ、過去の成功パターンだけでは目指す未来が見えません。
クリエイティブシフトでは、二つの方法を組み合わせ、組織やコミュニティが自らを形づくっていく取り組みを支援します。
導入までの流れ
フューチャー・ランゲージはクリエイティブシフト会長の井庭崇が考案した方法です。
オフィス、カフェ、子どもの居場所、地域、大学、国際会議まで、さまざまなテーマで実践を重ねてきました。半日でできるワークショップです。
01
お問い合わせ
これからつくりたい場や事業、描きたい未来のテーマ、ご希望の時期などをお聞かせください。
02
ヒアリング・ご提案
テーマの設定や、誰の未来像を掘り起こすか(社員、顧客、地域の方など)、グループ数や進め方をご提案します。
03
フューチャー・マイニング・ワークショップ
4〜6人程度のグループに当社のジェネレーターが加わり、理想の未来、現在の問題、それをつなぐ手段を掘り起こし、フューチャー・ワードを生み出します。
04
フューチャー・ランゲージの整理
ワークショップで生まれた言葉を、フューチャー・ワードと「理想の未来」「実現方法」「現状の問題」の一覧として整理し、お渡しします。
05
活用・実現支援
空間設計や事業企画への反映、関係者への共有、パターン・ランゲージとの組み合わせなど、つくった言葉を未来づくりに使い続けるための進め方をともに考えます。
目的、参加者、期間、ご予算などに合わせ最適なプランを設計させていただきます。
設計や企画が固まる前の段階でこそ、活きる方法です。構想の早い段階でお問い合わせください。
事例・活動レポート
UDS株式会社
「理想のオフィスづくり」
社員の皆さんとのワークショップから生まれたフューチャー・ワードをもとに、新しいオフィスを設計しました。
神奈川県海老名市
「カフェ・レストランのデザイン」
立場の異なる複数の関係者から211のフューチャー・ワードを掘り起こし、カフェ・レストランのデザインに活かしました。
子どもの放課後の場
「子どもの放課後の場のデザイン」
133のフューチャー・ワードが生まれ、「じもティーチャー」などの言葉が場づくりの手がかりになりました。
練馬区立「こどもの森」
「地域のプレイパークの近未来」
子どもたち自身が「未来の公園」「未来のあそび」を考え、言葉にしました。
そのほか、地域における農の未来(鹿児島県薩摩川内市)、学生マンション、地域コミュニティやまちの未来、大学の研究環境、国際会議(PLoP2014)など、さまざまなテーマで実践しています。
※掲載事例には、井庭崇研究室(慶應義塾大学SFC)およびUDS株式会社との協働による実践を含みます。
未来をつくる前に、
未来を語る言葉をつくる。
誰もまだ見たことのない、自分たちなりのものをつくるとき。
これまでにないものをつくるのであれば、そのまだ見ぬものについて語り、目指すための言葉が必要です。
未来に向けての対話は、明るく、前向きで、面白い。
関わる人たちの思いを言葉にすることで、みんながその未来の当事者になれます。
みんなでみんなの未来をかたちづくる取り組みに、その土台としての共通言語をつくりませんか。
お問い合わせ
フューチャー・ランゲージの活用について、
まずはお気軽にお問い合わせください。
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