アクティブ・ラーニング支援パターン・カードの感想

校種問わず全ての教職員・中学、高校の生徒にお勧めしたい。

所属している学校の校内研修での対話で使っています。
「自分が子どもと学ぶ中で大切にしていること」を考えるために、自分がしっくりくるパターンカードを一人一人が選び、そのパターンカードの具体例を示すところから始めたり、「自分が大切にしたいんだけど、難しさを感じている」パターンカードを選び、それについて他の人たちの考えを聞いたりしたりする際に活用している。一人一人が何となく考えていることを、具体的に想起し、言語化することにつながったり、その瞬間から意識して行動したりできるようになる。
例えば、ある人は、校内研修で《ポジティブなもやもや》が大切と考えている他の教職員の話を聞き、共感したことにより、「子どもたちが沈黙したり、上手くいかなくて試行錯誤している姿への見方・捉え方が変わった」と語っていた。他にも、校内研修で《おしゃべりの関係》が大切だと選んだ教員が、対話を通して「前からそう思っていたんだけど、自分のクラスの授業の話合いはフォーマルすぎたのかもしれないというように感じ、もっと子どもたちがおしゃべりのように話せるような場づくりを意識するようになった」と語っていた。
校種問わず全ての教職員・中学、高校の生徒にお薦めしたい。
30代/男性/小学校教員

探究パターン・カードの感想

《まずは動く》をおなじないのように唱えて、奮起してます笑。

枕元に置いて、夜寝る前にパラパラとカードをめくって眺めてます。そのときに抱えている悩みや解決したいことによって、目に留まるカードが違います。気になるカードは「パターン名」がなんとなく頭に入っているので、実践の場ですぐに思い出せ、パターン名が合言葉やおまじないのように使えます。
実際にどのように役に立っているかというと、、、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、社内の災害対策本部の事務局をしているのですが、《でどころチェック》というパターン名がしっかりと頭に入っていることで、いろいろな情報が入ってくる中、情報源をきちんと確認し、どのようにその情報を使うべきかを見極めることができています。
普段の仕事は経営企画ですので、少数精鋭で地に足の着いた施策を立案して着実に遂行していかなければなりません。ひとりで悶々と考え停滞することもたまにあるのですが、《まずは動く》をおなじないのように唱えて、奮起してます笑。
仕事においても学びにおいても何かしらのヒントが得られるので、学生にも社会人にも主婦にもリタイア後にでも、どんな人にもお薦めしたいです。
40代/女性/IT業界

心理的な側面がよく分かるカードですので、論理中心の自分のアプローチと違い気づかされることが多いです。

コンサルティングをする際の発想源にしています。パラパラとめくり、今回の分析に必要だなと思うカード、なんだか分からないがひっかかるカードを探しします。ならべて共通項を探したり、物語をつくったりして自分の発想に欠けているものを探すようにしています。
コンサルタントの私としては、探求カードとプロジェクトデザインカードの組み合わせが使いやすいですね。探求段階と構築段階で使います。心理的な側面がよく分かるカードですので、論理中心の自分のアプローチと違い気づかされることが多いです。
企業人で経営企画、事業企画をやっているような方にもおすすめです。
50代/男性/サービス業

カードをきっかけにお互いの知識の共有をしたり、こういうことをやったらいいんじゃないかと簡単にアドバイスを与えられるようになり、議論が煩雑ではなくなった。

出身高校でグループワークをする時の手助けになるかと思い、購入して先生方に提案をしています。私の学校では探究というワークショップもあるので、そういった意見共有を円滑にできるかなと考えています。試しに出身高校の後輩に試してみたところ、オーストラリアに有袋類が多いと研究していた子と、各地の気候について調べている子が、オーストラリアという共通点を見つけ出し、現地の方に一緒にインタビューに行くようになったそうです。カードをきっかけにお互いの知識の共有をしたり、こういうことをやったらいいんじゃないかと簡単にアドバイスを与えられるようになり、議論が煩雑ではなくなったようです。 グループワークが必要な中学生・高校生、またはディスカッションが上手くなりたい方に勧めたいです。
10代/女性/大学生

園づくりのことばの感想

ミドルリーダーに限らず、全ての保育者におすすめしたい。

4月に法人内の主任・ミドルリーダーの勉強会で使用(約60人ほど参加)。主任経験が長い保育者もいるが、主任になったばかりの保育者も入るため、まずは主任・ミドルリーダーの仕事とは何かをみんなが認識をあわせるためにカードを使用。気になったカード、取り組んでみたいカード、実践しているカードなど、それぞれで選んでもらい、フラットに話をするグループワークを実施。その後、レーダーチャートを用いて、自分自身の取り組み状況や自園の状況を見える化するワークを実施した。「自分の仕事が言語化されて、とてもわかり易かった」「このカードを園のメンバーと使って、自園の状況を一緒に見える化したい」というコメントが多かった。
ミドルリーダーに限らず、全ての保育者におすすめしたい。
40代/女性/保育

自分がやってしまっている良くないことにも気が付けましたし、そう考えるといいのか!と思うものあり、そのページは何度も読み直しています。

私は保育関係の仕事ではなく、一般企業で管理職をしています。会社の同僚に勧められて初めに「園づくりのことば」の本を購入しました。保育園や幼稚園が舞台ですが、自分のミドルリーダーとしての仕事に通じるところも多々あり(というか、関係のないものは一つもないくらいです)、自分がやってしまっている良くないことにも気が付けましたし、そう考えるといいのか!と思うものあり、そのページは何度も読み直しています。その後、手元において気軽に見返したくて、カードも購入しました。事例がビジネスビジネスしていなくて、子どもたちとのほっこりした日常なのも、とても気に入っているところです。子どもと保育士さんというよく知っているシーンでイメージができるので、お堅い理論よりかえって馴染みやすいような気がしています。
ミドルリーダー本人だけではなく、すべての会社員にお薦めしたいです。
40代/女性/サービス業

少人数でカードにもとづいた会話をしたが、十人十色で内容や切り口がとても面白かった。

これまでの講演とは違い、新鮮な印象があった。

一つひとつのことばの大切さが伝わり、今の自分の状況を考えたり見直したりするきっかけになった。

また、年齢問わずその園の経験年数でのミドルリーダーを育てていくということにも感銘をうけた。多くの職員にいろいろな力が秘められているので、どんどんよい部分を表現させてあげたいと思った。

おもてなしデザイン・パターン・カードの感想

仕事をするときのマインドセット、モチベーションアップに効果的です。

仕事をする際の心構えとして、定期的に眺めています。直接おもてなしをする仕事ではないですが、仕事をするときのマインドセット、モチベーションアップに効果的です。中空の言葉が、具体的な職種に限らない普遍的な内容のため、水平思考で「私の仕事の場合には…」と自分のこととしても考えることができ、腑に落ちるところです。
人と関わりながら仕事をする人にお薦めです。
40代/女性/建築設計

一人ひとりを大切に思う、対話やチーム作り、街づくりに使えると思って活用している。

人と人との関係性をよくするための勉強会や考える会での問いかけとして使ってみている。一見、観光や宿泊、接客業向けという印象もあるが、内容を読み込むと一人ひとりを大切に思う、対話やチーム作り、街づくりに使えると思って活用している。日常の中でも、「周囲の方に対して」という状況を思い描き、カードを使って話し合ってみてもらったら、日常生活にもおもてなしの心が底に流れているということに気付くことができるところが良いと思う。マニュアルより上の意味を考え理解できるところが、パターン・ランゲージの良さだと思う。
人と人が協力し合うチームを作る人たちにお薦めしたい。
50代/男性/社会インフラ・街づくり

対話のことば・カードの感想

人との付き合い方にも余裕が出て、イライラする事も減り、人間関係を良好に保てるようになりました。

対話のことばカードを自己内省のために使っています。一日の始まりにカードを眺め、一日そのカードを意識に上げながら生活しています。自分のこころを丁寧に見つめて生活することで、無駄に慌てたり、不安に思ったりすることが減りました。そのおかげで、人との付き合い方にも余裕が出て、イライラする事も減り、人間関係を良好に保てるようになりました。
福祉、医療、介護等特に人と近い職業をされている方にお薦めします。
40代/男性/サービス業

ひとり暮らしや日々会話が少ない方々や、相手や自分のココロの内面みたい方にお薦めです。

高齢の母とのコミニュケーションを高めたくて使い始めました。コロナ禍のstay homeの毎日での母と2人の会話。ギクシャクし始めたときに、なんとなくゲーム感覚でカードに触れ始めると、頭の中に共通の知人が現れた。そして2人だけの会話に新たな登場人物が加わり、賑わうことになりました。
ひとり暮らしや日々会話が少ない方々や、相手や自分のココロの内面みたい方にお薦めです。
50代/女性/自営

場が和む、いい気付きがもたらされるパターンが多い(創発性が生まれる)。

自分でながめて、ワークショップのデザインなどを考えています。
ワークの導入やチェックアウトに使うものや、ここぞというときに登場させるものが、いくつものパターンで考えられるので、ワークの構成のパターンが増えます(囚われ・思い込みがなくなり、方向性・可能性探求の自由度が高くなる)。また、環境の変化(参加者の顔ぶれや属性など)から当てはめて考えることもできます。
場が和む、いい気付きがもたらされるパターンが多い(創発性が生まれる)ところがワークショップの場での効果です。
万人にお薦めできますが、対話を疑っている人には特にお薦めです。
40代/女性/フリーランス

カードという第三者的な存在を介する事で、お互いの存在の間に配慮という豊かな間が生まれたように思います。

地域で障害のある人たちの場作りをしているボランティアグループの方を対象に、対話のことばカードを使ってワークショップをしました。
「どんな思いを込めて場を作っていますか?」「その中で人との関わりで大切にしたいことは何ですか?」など、ひとりひとりが普段どのような思いを持っているのか、その人の源泉に繋がるようなことが、カードに書かれていることばを見ることで、想起されたり言語化されたり。同じことばでも各々が少しずつオリジナルのイメージを持っている事に気づくことが出来ました。

職場の中で、プロジェクトを立ち上げる時に何を自分が大切にしてプロジェクトの目指すことは何なのかをカードを選びながら対話した事もありました。

カードを1枚選んで今日の仕事での心構えにし、1日の終わりに振り返ったりもしています。
《小さなサイン》を選んだ時には人の話だけでなく、動き、表情をよく見て話を聞いてみよう、とか。

また、身近な存在だからこそ本音が出せない家族との間でカードを使って、家族との関わりにおいて自分たちが大切にしている思いを共有しました。
カードという第三者的な存在を介する事で、お互いの存在の間に配慮という豊かな間が生まれたように思います。

問題の解決ではなく、解消のための対話。討論ではなく、幅広い理解へ。
カードが間に入ってくれることで気づかなかった自分の思いに気付けたり、複数の人との間でことばのイメージの共有が出来、ひとりで抱えていた問題を他の人のことばで新しい理解にしていくことが出来ました。
40代/女性/サービス業

それぞれの思いを表現していく時に共通言語としてカードが存在していることによって、ない時よりも言葉が自然と出てくる。

対話について対話する時や、これから対話の場を作っていく上でどのような場にしていくのかを話し合う時に使う。または、その日をどんな1日にするのか一つの目標としてカードを選んで、そのカードを意識しながら日々を過ごす。
それぞれの思いを表現していく時に共通言語としてカードが存在していることによって、ない時よりも言葉が自然と出てくる。また、一つの支柱となってくれるから場としての緊張感が下がるのを感じる。
人との関わりに悩む全ての人や対話的な場を作っていきたいと願う人にお薦めです。
20代/男性/学生

初対面の方が多い場づくりでも、みんなでオープン、フラットになり、場がほぐれます。

対面で行うABD(Action Book Dialogue)ワークショップでのチェックイン(自己紹介、近況紹介)や、対話を深めたいときに使っています。初対面の方が多い場づくりでも、みんなでオープン、フラットになり、場がほぐれます。ファシリテーターは、参加者の個性、雰囲気がほわっとつかめます。また、途中では、グループごとに対話したいカードを選択をしてもらうことで、主体的な対話がうまれます。
対話の場をつくっている方や、話し合い・対話において、特に前半で重くるしい雰囲気を感じている方にお薦めしたいです。
50代/女性/教員管理職・ファシリテーター

メンタル疾病を患いそうな状況にいる方、損得・出し抜きが横行する学校教育者・子供達にお薦めしたいです。

大学受験生の緊張を解きほぐすツール・学生達の心を開いた会話を行うツールとして使っています。効果は、拡散しがちな対話へのブレーキ、議論から対話への誘導、学生たちに傾聴を促す練習などです。落ち着いて話す事、勝ち負けではない世界がある事を子供達には再確認してもらえました(※親からは反発を受けるケースもあり、苦労もありますが)。
特にメンタル疾病を患いそうな状況にいる方、昨今の損得・出し抜きが横行する学校教育者・子供達にお薦めしたいです。
40代/男/民間教育経営

園づくりのことばと合わせて、保育現場で使うことをおすすめしたい。

保育の質を上げるために、コルトハーヘン氏のALACTモデル、8つの問いを使って保育者がリフレクションできるように社内勉強会を実施している。リフレクションの質を深めていくためにはリフレクションする人に伴走する聴手が重要だが、経験豊富な先輩保育士は話を最後まで聴かずに、若手に答えを与えようとする。また若手保育士も、先輩からの答えをもらおうという姿勢になりがちになっている課題がある。そのため、リフレクションに伴走する時に大事な「聴く」とはどういうことなのかを、対話のことばカードの「体験している世界を内側から感じる」の9枚を使って考えていくワークショップを実施予定するです。園づくりのことばと合わせて、保育現場で使うことをおすすめしたい。
40代/女性/保育業界

ミラパタの感想

真面目になれない生徒が、カードのお陰でスッと真面目なモードに入っていけた。

個人塾の高校生読書会(ABD)で、高校生になったら、大学生になったら、という内容の本のときのチェックインとして、好きなカードを選んでもらい、一言選んだカードについて言ってもらった。照れてなのか、幼いからか、読書会などの場に真面目になれない生徒が多いが、カードのお陰でスッと真面目なモードに入っていけた生徒がいた。具体的には、「いきいき」できそうかというカードで、「自分がぼんやり目標としていた仕事に、本当に就いたとしたらどうなるだろうか、ともう一歩踏み込んでその目標について考えることができた」など。その後の本の内容ともリンクしてその生徒はいい時間を過ごせたと見てとれた。後日聞いてみると照れてあまり語ってくれなかったけれども。
対話から成長を促すことができると体感して、実践しようとしている人に薦めたい。i職種とかは関係ないのでは。
40代/男性/学習塾

学生の就職活動だけではなく、転職活動したいと思っている人や、将来について悩んでいる人、未来について考えたいと思っている人に勧めたいです。

今の職場を辞めたいという悩みを友人に聴いてもらったとき、友人が勧めてくれたのでミラパタを使ってみました。パターン名やイラストが分かりやすく、直感で短い時間でカードを選ぶことができる点と、カードに書かれていることを読むと、自分に置き換えるとどうかと、自分事としてしかも前向きに考えられる点が良いところです。

具体的なエピソードをお伝えしますと、、、
ひと通り今の職場での悩みを聴いてもらった後、友人が「ミラパタ」を取り出し、「気になるカードを選んでみて。」と言うので、なんとなく選んだのは《自分をつくる場所》でした。そのカードを見て、「そうか、どこに所属しているかではなく、どんなふうに過ごすかが大切なのか。」とそう考えたら、少し楽になりました。
この日は「夢の日」に近い昨年の11月上旬でした。友人は、さらに1年後の自分に手紙を書くという「夢レター」というものを提案してくれ、私は1年後の自分に向けての手紙を書きました。夢レターとの組み合わせがとてもよかったです。
進路に迷うって、人生の道のりでどんな人にでもある。学生の就職活動だけではなく、転職活動したいと思っている人や、将来について悩んでいる人、未来について考えたいと思っている人に勧めたいです。
40代/女性/介護福祉業

プロジェクト・デザイン・パターンカードの感想

何か新しいコトやモノを生み出すことが求められている人々や組織に薦めたい。

デザイン思考のワークショップの中で、企画を立てる際に「自分の課題」に近いカードを取り上げ、他の参加者からブレインストーミング的に知恵を貰うというセッションをしています(90分程度)。カードという対象物があると、本人や参加者がそれに集中でき、他の参加者も自分の経験(または自分の知っている人の経験)をシームレスにアドバイスできる。本人も素直にアドバイスを受け入れられる。
何か新しいコトやモノを生み出すことが求められている人々や組織に薦めたい。
50代/男性/組織・人財開発コンサルタント

このカードを使うことで、「何を」「なぜ」つくるのかを考えるように視点が変わる。

まちづくりワークショップで、初めて企画をする人たちに、自らの企画について欠けている視点はないか、大切な視点はどんなことか気づいてもらうために使った。また、日々自分の事業について、次の一歩を見つけるために使っている。これまでは「どうやるか」に主眼がおかれ、結局よその真似事で終ってしまいがちだったが、このカードを使うことで、「何を」「なぜ」つくるのかを考えるように視点が変わる。今、自身がこの場に参加し、なぜ自分はこれに取り組みたいかを考えることで、他人事から自分事になり、企画が自分事になっていった人を目の当たりにした。
40代/女性/公務員

提案書を書くビジネスパーソンにお薦めしたいです。

プロジェクトの企画時に、自分一人で参照して、自己評価し、セルフフィードバックしています。不足している視点が見つかり、企画が補強されるのが良いところです。
提案書を書くビジネスパーソンにお薦めしたいです。
50代/製造業

職場の風土改革・環境改善プロジェクトで使用しました。

カードになっているので、書籍のようにじっくり読みこまなくても気軽に手に取って1枚1枚めくって見れるところや、机の上に広げて、複数人で眺めて、雑談しながらヒントが得られるところが良いです。カード1枚から話がどんどん広がっていきます。
実際にどんなことが起こったかというと、職場の風土改革・環境改善プロジェクトチームで、いいアイデアが浮かんだときに、「どうしたらこれをうまく社内に浸透できるかなぁ」という話題になりました。「○○マネージャーには話してみたところいい感触だったよ。」「××マネージャーも話分かってくれそう。」「□□室長には相談しづらいなぁ。反対されそう。。。」「じゃぁ、□□室長には私からいいましょうか。」なんて会話していたところ、ふとしたきっかけで、机の上に広げていたカードのうち《相談の順番》というカードが目に留まりました。
「これだ!」「じゃぁ、誰から相談に行こうか?」と話が一気に前に進む感じがしました。新しい企画を社内に展開しようとしている人。複数人で何かプロジェクトを始めようとしている、始めている人にお薦めしたいです。
40代/女性/保険業

フロントのお客様対応部隊と協業できるように取り組みを進める時、動き方に迷ったときに活用しています。

カードを使うことで次の行動に悩むことが減りました。指針があることで、こうしてみれば道が開けるかもという期待感が持て、実際にそれが成功したのも良かったです。
同僚や家族(兄弟や妻)にお薦めしたいです。
30代/男性/会社員

自分と同じように、新しい仕事を立ち上げようとしている人にはお薦めしたいです。

進めている企画の初期段階で、カードをパラパラとめくりながら、自分が足りていなかったポイントを抜き出して、それについて改めて考えてみる、ということを2,3回繰り返して使いました。ちょっとした気づきを与えてくれるところや、毎回違った感覚を得られるのが面白いです。
自分と同じように、新しい仕事を立ち上げようとしている人にはお薦めしたいです。
40代/男性/ITサービス

旅のことばカードの感想

子供を対象にした、認知症サポーター養成講座の中で使っています。

小学4年生、5年生、中学1年生、高校1年生、高校2年生に使ってきました。 40枚のカードを使うので、対話をして出てくる言葉に多様性が生まれます。同じカードでも感じたことが違い、その違いも良いねと子供達がコメントを残してくれました。認知症に対する理解はもちろんのこと、対話の大切さにも気づいてくれるようです。毎回、予想を超える素敵な言葉が出てきて、感動しています。旅のことばに触れる機会を続けて行ければ、まちの姿が変わってくれるという明るい未来を期待させてくれています。担任の先生にもコミュニケーションが苦手なお子さんもおしゃべりが出来ていたと好評いただいています。
自分が認知症ではないかと心配している人、どう向き合って良いか分からない家族、近所に心配な人がいる地域の人、いろんな人にオススメしたいのですが、今まで経験から、子供達にぜひ使って欲しいです。そして、その子供達が、大人と一緒に使って欲しい。そうすると、少しづつ社会の形が変わってくる気がします。
40代/男性/医療福祉

『旅のことば』のカードには、緊張をときほぐし、言葉を生み出す効果があると感じでいます。

認知症の本人や、長年介護をしてきたご家族は、様々な葛藤や想いを抱えていますが、そのことを他人の前で口にすることには緊張を伴います。『旅のことば』のカードには、その緊張をときほぐし、言葉を生み出す効果があると感じでいます。カードをきっかけに、自分を解放することができるというか、その人の本質や本当の想いが、内面から引き出されるのですよね。何より、参加者ひとりひとりが場で発言しやすく、自分を出しやすくなるというのが直接的な効果ですが、私たちも参加者の内面を垣間見ることができるので、皆が満足できそうなカフェの話題を選びやすくなりますし、聴いている参加者も、気持ちに共感したりしながら言葉を重ねていくことができます。

人は一人では生きていけないし、お互いが助け合うことがすごく大事だなと感じさせられました。

このカード1枚1枚の背景には、色々な人の思いや考え、気付きなど、たくさんの情景があることを知ってうるっときた自分がいます。認知症の方や、その人達を介護している方の思いがこのカード1枚だけで色々なことを脳内に映し出すことができます。人は一人では生きていけないし、お互いが助け合うことがすごく大事だなと感じさせられました。

サバイバル・ランゲージの感想

保育園や学校での地震の指導について、十分ではないと感じている方におすすめしたいです。

保育園で子どもたちに地震のことを話す際に使っています。避難訓練はしているため、地震がおさまった後にどう動けば良いのかは体で理解させることができていますが、地震の最中の身の守り方は、子どもたちは防災頭巾をかぶって座っていること以外には、よく分かっていません。実際には、そのような余裕がない場合もあると思うので、このカードを使用して何度か話しています。
イラストが入っていて、覚えやすいタイトルがついているので、園児でもいくつかは覚えています。イラストや音でいくつかでも覚えていれば、たとえ保育士の眼が届かなくても子ども一人一人がとっさに身を守るためにできることが増えると思っています。
保育園や学校での地震の指導について、十分ではないと感じている方におすすめしたいです。
40代/女性/教育関係

コラボレーション・パターンの感想

組織開発ミッションを持った人事、マネージャーにお薦めしたいです。

チーム力を図るサーベイツールで点数の低かったチーム。そのチームは個々人が結果にコミットしすぎるがあまり、ソロプレイが多くなりやすいチームでした。結果重視であるので、目的以外のことに時間をさきたくない様子。もちろんチームビルディング研修へのコミットも低い状態でした。サーベイの共有をおえ、振り返りの言葉もぽつりぽつりとしかありません。そこでコラボレーションカードが役に立ちました!コラボレーションカードを実践度に応じて仕分けする作業をチームで行うことによって、自然と対話が生まれ、行動計画も湧き上がってきました!
キャッチーなパターン名を読み上げながら、時には笑顔も生まれ、結果重視のメンバーが好きなツボをついたアクションと自然と繋がりが生まれる時間でした。
組織開発ミッションを持った人事、マネージャーにお薦めしたいです。
30代/男性/人材サービス業

経営層やマネジメント層に、普段はなかなか聞けない本音を聴くことができた気がします。

会社の若手リーダーにチームでプロジェクトを進めて行く上でのコツを引き出すために使っています。紹介したところ、これはチームで共有したいと、チーム内に展開してくれました。リーダーたちが所属をまたがり、お互いのコツや工夫を共有してくれるような仕組みづくりを検討中です。また、経営層やマネジメント層に、これまでの経験や大切にしたいことをこのカードを元に語っていただいたところ、普段はなかなか聞けない経営層の本音を聴くことができた気がします。

まずは過去の経験から、これを大切にしたからうまくいった、逆にこれを意識していなかったから失敗したと思うカードを選んでもらい、話してもらったところ、具体的なエピソードを聴くことができました。さらに現在モヤモヤしていることと、そのモヤモヤを解決してくれそうなカードを選んでもらうことで、なぜそう思うかの本音を聴き出すことができました。
カードについて「いいツールである。道具(目に見えるカタチ、手に取って使える)があるのはよい。」とお墨付きをもらえました。
仕事でもプライベートでも、誰かと一緒に何かをする人にお薦めしたいです。
40代/女性/情報処理サービス業

部署での研修ツールとして活用しております。

自分より部署での経験が浅いメンバーに対してでも、直接的に指導することは憚られるため、カードの力を借りて気付きを促しております。
部署のリーダーにお薦めしたいです。
40代/女性/情報処理サービス業

プレゼンテーション・パターンの感想

プレゼンに特化したスキルも向上してもらいたいと考え、プレゼンテーションパターンを使い始めました。

私が主宰するゼミで、プレゼンテーションパターンを活用しています。毎回チームで取り組む課題を設定し、その考えた結果をプレゼンしてもらっているのですが、プレゼンに特化したスキルも向上してもらいたいと考え、プレゼンテーションパターンを使い始めました。

(かなり恥ずかしいのですが、)自分がプレゼンしている動画などを見てもらい、そのプレゼンに対して、カードを使って分析をしてもらいます。

各チームからそのフィードバックを貰うのもとても嬉しいのですが、カードを使って分析することはチームビルディングにも寄与しています。プレゼンという視点で話し合う経験というのはあまりなく、これらのカードがあることによって、1枚1枚それぞれに対してあーだこーだ議論することができるからです。

その後、自分たちでプレゼンするときに大切にしたいことを選んでもらいます。どういうプレゼンがしたいか、チーム内で具体的な目標を持つことができ、その実践に向けてそれぞれが奮闘している姿勢が見え、とても手応えを感じています。
40代/男性/自営

ラーニング・パターンの感想

パターンが言語化され、子どもも解りやすい様に絵もあるところが良いです。

公文の教室で、子どもとどんな学び方が楽しいと思えるのかを一緒に考えるのに使っています。また、自分が何をしたいのか解らなくなった時に自分の気持ちを整理するために使っています。パターンが言語化され、子どもも解りやすい様に絵もあるところが良いです。
家族でそれぞれの学び方について話し合うために、家族での使用をお薦めしたいです。
60代/女性/教育関係