11月24(火) 16:00〜18:10に、東京・京橋のSYNQAで、講演&WS「SYNQAブックセレクション:『旅のことば』・『Fearless Change』」(井庭崇 × 岡田誠 × 川口恭伸)を実施します。

日時 :2015/11/24(火) 16:00〜18:10(15:30 受付開始)
会場 :イトーキ東京イノベーションセンターSYNQA 1F
定員 :40名
参加費:無料
お申し込み方法:下記、申込みフォームより、お申込みください。
お申し込み締切日:定員になり次第、締切とさせていただきます。
お問い合わせ:株式会社イトーキ(担当:遠藤)
※お問い合わせは、SYNQAホームページお問い合わせフォームよりお問い合わせください。
https://www.synqa.jp/inquiry_s.php
主催:イトーキ東京イノベーションセンターSYNQA
協賛:丸善出版株式会社

SYNQAで選書したビジネス書についてトークする「SYNQAブックセレクション」。

今回は、井庭崇・岡田誠両氏の編著『旅のことば 認知症とよりよく生きるためのヒント』と川口恭伸監訳『Fearless Change アジャイルに効く アイデアを組織に広めるための48のパターン』の2冊を選書いたしました。

毎日の生活や仕事に創造的な要素を取り入れるにはどうすればよいのでしょうか。

それにはまず、ガチガチに固まってしまっている現状の制度・慣習・固定観念にゆらぎを起こし、閉塞的な状況・空気を打ち破ることが不可欠です。そのための有力な方法が、「パターン・ランゲージ」です。

パターン・ランゲージには、ポジティブに未来に向かうための思考やコミュニケーションを促す力があります。

それはトップダウン的に大きく仕組みを変えるような大文字の「革命」「改革」ではなく、認識や思考、コミュニケーションのあり方が変わる「新しいメディア」をつくることでポジティブな変化を引き起こすことを目指しています。

そこで、今回のイベントでは、前半でそれぞれの書籍についての簡単な紹介と実際のビジネスや福祉の現場での活かし方・事例を紹介するとともに、後半では日常で創造活動を促すための「発想」ワークショップを実施したいと思います。

パターン・ランゲージのビジネスと福祉活動への応用を一度に学べるまたとない機会です。

これらの本をすでに読んだという方も、まだ読んでいないという方も、ぜひご参加ください!

SYNQA

井庭 崇(いば たかし)氏
慶應義塾大学総合政策学部准教授
博士(政策・メディア)
創造活動支援の研究に従事し、さまざまな分野のパターン・ランゲージの作成・実践に取り組んでいる。
著書に『パターン・ランゲージ─創造的な未来をつくるための言語』、『社会システム理論─不透明な社会を捉える知の技法』など。
NHK Eテレ「スーパープレゼンテーション」で解説を担当(2012年)。

岡田 誠(おかだ まこと)氏
株式会社富士通研究所R&D 戦略本部シニアマネージャー(技術経営(MOT)担当)
実践知研究センター研究員
国際大学GLOCOM 客員研究員
認知症フレンドリージャパン・イニシアチブ理事
国際大学GLOCOM、NPO 法人認知症フレンドシップクラブとともに「認知症プロジェクト」を立ち上げ、さまざまな企業・組織による協働的な活動を推進。

川口恭伸(かわぐち やすのぶ)氏
楽天株式会社アジャイルコーチ。
Web システム、Wiki、ソースコード管理、仮想化、アジャイル開発など、組織内に新しいアイデアを紹介する活動を行ってきた。現在もアジャイル開発の普及促進と技術者育成、社内システムの改善を手がけている。
監訳書に『ユーザーストーリーマッピング』など。
アジャイルUCD研究会共同設立者。